いつまでも元気でいるために体操を教えてみてはどうでしょう、と提案しました。
教える時に必要なことは、
1.体操を覚えている
当たり前のようなことですが、教室ではできるのに自分一人でやってみようとすると覚えていない、ということがあります。少しずつでいいので、覚えていくのが基本です。
2.その人に必要な体操がわかる
肩こりにはこれ、腰痛にはこれ、と適切なことがわかることが大事ですが、人によって必要なことが違うのでこれは結構難しいことです。最初は自分と同じ症状の人に自分がやってみてよかったことを教えるのがいいでしょうね。
3.やる気にさせる
相手が「肩こりだけどどうしたらいいかしら」と聞いてくればいいですが、そうでもない人にやる気を起こさせる、実はこれが一番難しいことです。
「肩がこってしょうがない」と言われた時に、自分で体操してみようと言う気持ちに上手に誘導するのが腕の見せ所です。
こうやって考えると、教えると言ってもそう簡単ではないことがわかります。簡単ではないからこそ頭も使う、そこがポイント。
サービスをただ受ける側から提供する側になる、相手をその気にさせるために頭をひねる、そういうことが元気でいられる元だと思うのです。
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