いつまでも元気でいるコツ 2 教えてみる

先週、このテーマで教室でお話しします、と予告しました。

で、全部の教室で提案してみました。

頭も体もシャッキリと元気でいられるコツ。

 

何かというと、

「皆さん、ほのまき体操を習うだけじゃなくて、身近な人に教えてみませんか?」

という提案です。

 

教えてもらった通りに体操をするだけじゃなくて、それを誰かに教えてみる。もちろん、相手が「教えて欲しいなあ」と思えるように魅力を語れないといけません。そこからして、すでに大変かもしれませんね。

 

教えてみましょう、と提案したねらいは「受け身ではなくこちらから相手に何かを提供してみましょう」ということです。

だから、もちろん体操でなくってもいいのです。仕事があるならそれでいいし、家族のためにやるべきことがいろいろあるならそれも大事なことです。

 

でも、退職して特にやるべきこともないなら是非!と思います。

 

もちろん以前から、腰痛や股関節痛のある家族に教えるにはどういう体操がいいか、と聞いてきたり、職場の肩こりのひどい後輩に教えていたり、まわりに伝えようとしている人はいました。

 

それを他の皆さんにもやっていただこうというわけです。

 

高齢になると労られることが多くなりますが、高齢でもできることはたくさんあります。ちょっと大変そうでもできることはやっている方が心身ともに元気でいられます。

 

サービスを受けるだけでなく、与える側になる。

 

そういう気持ちで体操をすると、うろ覚えではいられません。何が効いているのかという理屈も知らないと説明もできません。

・・・つまり、体だけでなく頭も使えるようになります。

 

教える、というのは意外と難しいですからね。特に家族には。

これからの教室では、教える時のコツもチョコチョコと入れていこうと考えています。

 

皆さん、お楽しみに!

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。