教室で「できるだけ階段を使いましょう」と言っておりますが、場所によって階段の高さは違います。1段ずつ上る場合はそんなに気になりませんが、2段ずつ駆け上がろうとすると1㌢の違いも気になります。
というわけで、最近はポケットにメージャーを忍ばせて、アチコチで測っています。
とは言っても、外で測る時は気をつけないと「怪しいおばさん」になってしまいますが(笑)。
体操教室会場のウィルあいちの階段は16.5㌢。
名古屋市営地下鉄の階段は15㌢。
治療室のあるマンションは16.5㌢。
出張治療で行ったマンションは17.5㌢。
どこも同じくらいだなあと思っていたら・・・
自宅はなんと20.5㌢でした。階段の幅も狭いです。
たくさんの人が一度に通る公共施設と基本的に一人しか通らない自宅ではこんなに違うのですね。
駅の階段は2段ずつ行きやすいなあと思っていましたが、やっぱり低目です。今回は今池と御器所で測りました。名鉄やJRも同じくらいかな。恥ずかしいしお邪魔になりますからおいそれとはできないのですが(地下鉄は平日の昼間、だあれもいない階段というのがあったのです)。
生徒の皆さんは「先生、作業服みたいな上着とか着るといいですよ」とアドバイスしてくれます。
最近『捨てる女』(内澤旬子著)という本を読みましたが、私は「測る女」です。実は他にもいろいろ、普通の人が測らないようなものを測っています。その話はいずれまた。
まだコメントはありません。